――音楽性やアティチュードとしてパンクロックが下地にあることは明白ですが、まずは幼少期の興味から伺っていければと思います。UCARYさんは、どんなお子さんでした?
UCARY:お父さんがデザイナーであり、カメラマンであり、編集者でもあるっていう人で。ファッションの雑誌を作っていたから、身近に服がめっちゃいっぱいあったんです。服も好きだし、音楽はパンクとかレゲエ、ブルースが好きで、CDやレコードも家にたくさんありましたね。お母さんは主婦でありながら刺繍のお仕事をしていて、お兄ちゃんはずっと楽器をやっていました。みんな仲は良いけど会話はそこまでなくて、家ではずっと誰かが何かを作っている感じ。
――何かを作ることが常に身近にあったと。
UCARY:はい。わたしはわたしで、お父さんの仕事部屋で面白い紙とかスプレーとかを使わせてもらって、洋服をリメイクしたり、絵を描いたり、ネックレスを作ったり。