――佐藤さんはノンネイティブが別注したワイルドシングスのデナリジャケットを愛用していることでも知られています。ところで初めてワイルドシングスと出会ったのはいつですか?
佐藤:あれは2005年のことだったと思うのですが、思い付きでヒマラヤに登ろうと思ったんです。それでネパールを訪れたのですが、しっかりしたアウターを持っていなくて。そこでカトマンズで探して見つけたのがワイルドシングスのアウター。それが初めての出会いですね。
――カトマンズはヒマラヤ登山の玄関口ですよね。
佐藤:そう、だから登山用品がすごく充実している街なんですよ。
――そのモデルは何だったか覚えていますか?
佐藤:デナリジャケットかどうかは、はっきりとは覚えてないのですが、中綿、インサレーション入りのジャケットだったことは覚えています。それほどアウトドアギアに詳しくはなかったけど、他のブランドやアウターとちょっと違った雰囲気に見えましたね。
――それは一般的なダウンと違ってキルティングが表に見えない、モコモコした表情ではなかったからでは?
佐藤:ああ、そうかもしれませんね。あとはタグのロゴがかっこいいなと思いました。それから10年以上経って、2017年にノンネイティブとワイルドシングスが別注でデナリジャケットを作ったと聞き、改めて着るようになりました。