WILD THINGSにて35年間、
不動の定番として君臨し続けるモデル
「DENALI JACKET(デナリジャケット)」
本記事は2020年秋冬の記事です。
2021年のデナリジャケット最新モデルはこちら(→)からご覧いただけます。
WILD THINGSにて35年間、不動の定番として君臨し続けるモデル、「DENALI JACKET(デナリジャケット)」。
過酷な環境にも耐えうる屈強なアウターですが、今季はさらにライトスペックな2モデルを加え、より様々な生活環境に適応できるバリエーションで展開。
「デナリはヘビースペック過ぎる」
「少し値段が高いかも、、、」
「新しいデナリが欲しい」
もともと思っていた方も少なくないはず。
実質クオリティでいえばかなりコスパは良いはずなのですが、やはり安いとまでは言い切れないのも事実…
なので
いろんな環境で過ごしている方々に、
そこにマッチしたデナリジャケットを選べるよう
ハイスペックなモデルから順に提案いたします!
Begin12月号(2020年10月16日発売)にも特集として掲載いただきました。
WILD THINGS史上最強アウター
「デナリジャケット」
説明不要の名作ですが、改めてご紹介。
特徴としてはなんといってもぜいたくな素材チョイス。
表地に使用したe-VENT 3LAYERは耐水圧20,000mmの防水機能は当然のこと、
注目すべきは透湿B-1 7,000g/A-1のスペック。
簡単に言うと3レイヤー中でも特筆した蒸れにくさが最大の特徴。
意外と盲点ですが、これによりヘビーアウター特有の着用による不快感はかなり軽減できます。
中綿にはPRIMALOFT Silver insulationを使用。
「保温性」「軽量性」「撥水性」「柔軟性」「通気性」「収納性」…
と説明しだすとかなり長くなりますが、
ダウンと同様以上の保温力を持っている上に水に強いという抜け目のなさ。
表地のe-VENT、中綿のPRIMALOFT。
この2つがタッグを組めば超えられない冬はないはずです。
真冬でも軽い登山までなら難なく乗り越えられるハイスペックギアです。
伸びる撥水・防風アウター
「モーションデナリジャケット」
デナリの防寒性をなるべく守りつつライトスペックに仕上げた1品。
プリマロフトをダウンに代用していますが
本格的なダウンを使用しているため、かなりの保温力は保証済み。
表地は「伸びる防風素材」であるPLIANTEXを使用。
伸縮素材は今まで風通しがよくなってしまいがちでしたが、
PLIANTEXはその相反する要素を同時にカバー。
重く感じがちなダウンジャケットも高いストレッチ性により
かなり動きやすいためとてもライトな着心地を実現しました。
冷たい風はブロックしつつも、ダウンの保温力を逃がさない。
高い保温効率を誇る素材タッグです。
寒冷地の旅行でもこれ一つあれば余裕くらいの勢い。
表面感はマットな光沢感とミニマルなデザインで、
着こなしの守備範囲も問題ナシ!
今季は発色の良いパープルがオススメ。
扱いやすさは随一。重量も値段もライトな
「サプレックスデナリジャケット」
今季のデナリシリーズの中では一番ロープライスなモデル。
WILD THINGSでもおなじみになったSUPPLEX NYLONを使用。
撥水性に加え、紫外線を約95%カットできる上
さらにしわがつきにくく、軽いのでパッカブルにも対応しているという
アウトドアにはもってこいな素材。なのに、
その素材感はまるでコットン。タウンウェアとしても普通に着れてしまうという…
WILD THINGSもどっぷり信頼している素材を使い、
ついにデナリジャケットを作ってしまいました。
防寒性は裏地のフリースがしっかりカバー!
表地の色に対応してカラフルなバリエーションでご用意しております。
正直、極寒な状況だと寒いかもしれません。(もちろん個人差アリ)
逆に秋口から初冬、少しとんで春までは長く着用できます!
クルっと丸めてバッグにしまっておけばいつだって防寒&防雨できますから、
利便性でいえば前述のデナリ2型より高いかもしれません。
スペックは軽いものの、U-3万円で手に入るデナリジャケットとしては
今回見逃せないアイテムであるのは間違いないです。
最後に…
3種3様の良さがある今回の提案ですが、間違いなく言えるのは
皆様それぞれの環境に合ったデナリジャケットが必ずあるはずだという事です。
加えて、プロダクトとして間違いないのは
WILD THINGSが誇る大定番の「デナリジャケット」です。
検討している方にはその高い機動性を是非体感していただきたい。
確実に冬には手放せなくなることをお約束します!