遊ぶように、山と戯れる。仲間との会話も自然と弾む。都市とは異なる環境下でその真価を発揮するWILD THINGSのウエアたちは、過不足のないデザインとストレスフリーな着心地で、心身のリラックスを叶えてくれる。良い遊びは、過不足のない、適切な装備から。

さまざまなアウトドアシーンを網羅するWILD THINGSのプロダクト。『BELAY JACKET』はその名の通り、ミドルレンジからクライマーたちの命綱を操作し、支える役割を与えられたビレイヤーたちを眼差して作られた。過度な防寒機能は搭載せず、快適性の担保に徹したミニマルなデザインは、気心の知れた仲間たちとのライト・ハイクにもちょうどいい。ストレスフリーな着心地は、都市での着用も考慮されている。

アメリカで展開されていたモデルを現代的な考え方でモディファイした『BELAY JACKET』は、シンプルゆえ、その機能性が際立つ。表地には撥水性と透湿性に優れたMINOTECHを、中綿には寝具向けに開発されたDACRON ACTIVEを採用。ボリュームを抑えているため、非常に軽量なのも特徴。機能素材 × 機能中綿で仕上げた、都市生活者に向けたハイブリッドなアウターだ。

同じく、ライト・ハイクに適した新作ジャケット『LOFTECH CHAMONIX』のヒントとなったのは、ブランド創設からまもなくリリースされた、初期型の『CHAMONIX JACKET』。非常に軽く、保温性にも優れたクラシカルなジャケットは、アーシーなカラーを身に纏うことで、自然との調和を楽しむこともできる。

薄手で軽いシェルジャケット『CHAMONIX JACKET』の初期モデルをベースに、中綿入りにアレンジした『LOFTECH CHAMONIX』は、WILD THINGSの哲学を感じ取れる、機能とデザインが両立した一着。クラシカルなアイビーグリーンのほか、ライム、カーキ、ブラックの全4色展開。

ブランドの代表モデルである『DENALI JACKET』の表地を、防水通気素材のPERTEX SHIELD AIRに置き換えた『PERTEX DENALI JACKET』。気候変動が常である過酷なアウトドアシーンから快適性を優位とするタウンユースまで、幅広いシチュエーションを想定して製作された、WILD THINGSの現在地を物語るような1着。

WILD THINGSが誇る最高峰スペックアウター『DENALI JACKET』の高い保温性と防水性、そして透湿性と軽さを維持しつつも、都会での着用にも充分に対応できるよう、シンプルかつ、スマートにリバイバルした『PERTEX DENALI JACKET』。表地を防水通気素材のPERTEX SHIELD AIRに置き換え、快適な動作をサポートするべく、腕周りの弛みや、もたつきを削減するパターン修正をおこなうなど、フィッティングにも調整が加えられた。

360度、見渡す限りの自然に身を置いてみる。目を見張るような風景。草木が発する匂い。生物たちが奏でる音。そこにあるすべてが五感を刺激する。精神の休息に、あらゆる重荷は不要だ。LIGHT IS RIGHT. 衣服を軽くすれば、心も軽やかに。

山岳地帯から離れて小休止。緩やかな空気が流れる。そんなリラクシンな状況下で身に纏いたいのは、ナイロンと比べて柔らかく、肌触りもいいSUPPLEX NYLONを用いたウエア。自然にも違和感なく溶け込むコットンライクな機能素材は、軽くて、タフで、心地いい。

薄手で軽量なSUPPLEX NYLONを用いたウインドシャツは全4色展開。防風機能にも長けているこの高密度な素材は、シワにもなりにくく、携行性も高い。羽織ってもよし、持ち運んでもよしのユースフルな1着は、春夏シーズンはアウターとして、秋冬はインナーとして。年がら年中、街と自然の垣根なしに手放せない存在となりそうだ。

1990年代にWILD THINGSからリリースされたベストを、フリース面とナイロン面のリバーシブル仕様にアレンジ。機能やディテールは現代的にアップデートしつつも、広めの身幅とコンパクトめな裾とアームホールで、どこかクラシカルなシルエットに。時代感漂う、レトロなカラーリングも見逃せないポイント。

表地にはSUPPLEX NYLONを、裏地に保温性の高いフリースを用いた『SUPPLEX DENALI FLEECE LINING』は、その名の通り、WILD THINGSのシグネチャーを下地に、現代的なアップデートを施した1着。フリースは表地のナイロンと同色にし、さらに、胸のロゴも同色刺繍にすることで、都会にも映える、ソリッドな1着に仕上げた。